栄養

ビタミンB2(リポフラビン)

特徴と働き

発育のビタミンとも呼ばれ、かつてはビタミンGと呼ばれていたこともありました。
ビタミンB2(リボフラビン)の特徴は、ビタミンB1(チアミン)に似ていて水に溶けやすく、アルカリ性の条件下での加熱はは分解しやすく、調理などにより損失しやすいビタミンです。
ビタミンB2(リボフラビン)の役割は、脂質、炭水化物(糖質)、たんぱく質の代謝時に使われる酵素の補酵素としての役割や、呼吸、赤血球、皮膚、毛髪、爪、甲状腺、抗体等多岐にわたり、発育にとって重要なビタミンであるといわれています。
ビタミンB2(リボフラビン)が不足すると、口内炎や舌炎、皮膚炎など皮膚や粘膜に異常が出やすく、成長障害など深刻になる場合もあります。白内障や眼精疲労など目の病気を改善するといわれています。

ビタミンB2(リボフラビン)の栄養摂取基準と摂取量

日本人の食事摂取基準によるビタミンB2(リボフラビン)の健康な人の1日の栄養摂取推奨量と国民栄養調査による1日あたりのビタミンB2(リボフラビン)の摂取量。
日本人の食事摂取基準国民栄養調査結果
 男性女性 男性女性
成人1.6mg1.2mg平均1.25mg1.12mg
妊婦-+0.2〜0.3mg強化食品・
補助食品
を摂っている人
(全体の5.2%)
1.67mg1.86mg
授乳婦-+0.4

国民栄養調査の結果によるとビタミンB2(リボフラビン)は、日本人のほとんどが不足気味です。
ビタミンB2(リボフラビン)は水溶性ビタミンの特性上、食品の調理法など摂取方法、病気などおかれた環境によって変化しますし、ビタミンB1と同様ビタミンB2(リボフラビン)は摂り過ぎたとしても、余分なビタミンB2(リボフラビン)は体外に排泄されるので、過剰摂取による体への影響はないようです。

ビタミンB2(リボフラビン)を多く含む食品

ビタミンB2(リボフラビン)を多く含む食品は、卵、牛レバー、豚レバー、脱脂粉乳、納豆、緑黄色野菜、アーモンドなどです。
また、サプリメントなどは、ビタミンB2(リボフラビン)の含有量の多いものを一回摂るよりも、含有量の少ないものを数回に分けるなど、こまめに摂ったほうが効果的です。

調理による損失

ビタミンB2(リボフラビン)は、水への流出やアルカリ、光に弱く。煮汁などへの流出は30〜50%と大きいが、煮汁ごと食べるよう工夫することで損失を抑えることができる。

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