栄養

パントテン酸(ビタミンB5)

特徴と働き

どこにでも広くあるといった意味で、パントテン酸と名づけられ、かつてビタミンB5と呼ばれました。その名前の由来どおり、多くの食品に含まれています。
パントテン酸は脂質や炭水化物(糖質)、たんぱく質のエネルギー代謝等にかかわる酵素の働きを補う補酵素として重要な栄養素です。
ホルモンやコレステロール、特に善玉コレステロールを増やすといわれ、ストレスなど免疫にも重要な役割を果たし、皮膚や粘膜の健康にも関係が深いとされます。
パントテン酸は、多くの食品に含まれるため欠乏は起こりにくいといわれていますが、もしパントテン酸が欠乏した場合、成長、皮膚、毛髪、末梢神経、精神、頭痛、副腎等に障害が起こるとされています。

パントテン酸(ビタミンB5)の栄養摂取基準と摂取量

日本人の食事摂取基準によるパントテン酸(ビタミンB5)の健康な人の1日の栄養摂取推奨量と国民栄養調査による1日あたりのビタミンB1(チアミン)の摂取量。
日本人の食事摂取基準国民栄養調査結果
 男性女性 男性女性
成人6mg5mg平均5.96mg5.22mg
妊婦-+1mg強化食品・
補助食品
を摂っている人
--
授乳婦-+4mg

パントテン酸(ビタミンB5)の過剰摂取による弊害は今のところないようです。水溶性ビタミンの特徴である水に溶けやすく、食品の調理法など摂取方法、病気などおかれた環境によって変化します。
そのためパントテン酸(ビタミンB5)多めに摂っておきたいビタミンの1つです。

パントテン酸(ビタミンB5)を多く含む食品

パントテン酸(ビタミンB5)を多く含む食品は、レバー、卵、きな粉、納豆、魚介類、肉類等広く含まれています。
また、サプリメントなどは、パントテン酸(ビタミンB5)の含有量の多いものを一回摂るよりも、含有量の少ないものを数回に分けるなど、こまめに摂ったほうが効果的です。

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