栄養

亜鉛

特徴と働き

亜鉛は、骨や脾臓など人の体内に平均約2gあるとされ、ミネラルのなかで鉄に次ぐ量となっています。
亜鉛の役割は、人の体内で行われている代謝に必要な酵素を作ったり、維持するのに重要な役割を担っています。
亜鉛が関与する酵素の数は100種類を超えるといわれ、その主な役割は、免疫に関するものや遺伝子情報の入ったDNAのコピー、細胞の分裂などに欠かせないものとなっています。
細胞が生まれ変わりの多い箇所では欠かせない存在ですが、なかでも舌にある味を感じる味蕾(みらい)と言われるところに関係が深いとされています。
そのため亜鉛の欠乏は、味覚障害が起こることがわかっています。そのほか精子の減少、免疫力の低下、甲状腺機能の低下などが言われています。
一方、亜鉛の過剰摂取は、余った亜鉛は対外に排出されるため起こりにくいとされていますが、一度に大量に摂取すると、鉄や銅の吸収が阻害されることによる貧血が考えられ、そのほかHDLコレステロールの濃度が低下すると言われています。

亜鉛の栄養摂取基準と摂取量:

日本人の食事摂取基準による亜鉛の健康な人の1日の栄養摂取推奨量と国民栄養調査による1日あたりの亜鉛の摂取量。
日本人の食事摂取基準国民栄養調査結果
 男性女性 男性女性
成人9mg7mg平均9.2mg7.6mg
妊婦-+3mg強化食品・
補助食品
を摂っている人
--
授乳婦-+3mg

亜鉛を多く含む食品

亜鉛を多く含む食品、牡蠣やレバー、うなぎ、肉類や海藻類などです。

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