栄養

リン

特徴と働き

リンはカルシウムの次に多いミネラルで、そのほとんどがリン酸塩の形で骨に存在し、残りは細胞内に存在します。
リンはカルシウムとマグネシウムと共に骨や歯を作っています。このとき大切なのがリン、カルシウム、マグネシウムのバランスで、2対2対1が理想とされ、特にリンとカルシウムのバランスが大切で、リンがカルシウムより多くなると、バランスを取るために骨からカルシウムが、溶け出すことが知られています。
このほかリンは、エネルギー代謝や神経伝達物質の生成にも関わり、遺伝子やDNAなどのとても重要な物質を作るのに必要とされています。
リンの欠乏は通常の食生活では起こりませんが、欠乏すると骨や歯がもろくなり、長期間続くと骨なんか症のリスクが増えます。
リンの過剰症はとても起こりやすくなっています。それはインスタント食品や加工食品、清涼飲料、お菓子などに添加物として含まれているため過剰になりやすくなっています。過剰摂取は欠乏と同じようなリスクが生じます。

リンの栄養摂取基準と摂取量:

日本人の食事摂取基準によるリンの健康な人の1日の栄養摂取推奨量と国民栄養調査による1日あたりのリンの摂取量。
日本人の食事摂取基準国民栄養調査結果
 男性女性 男性女性
成人1,000〜1,050mg900mg平均1,100mg952mg
妊婦-+0mg強化食品・
補助食品
を摂っている人
--
授乳婦-+0mg
日本人の食事摂取基準によるリンの1日の上限量は、成人男性で3,500mg、成人女性で3,500mgと策定されています。

リンを多く含む食品

リンを多く含む食品は、大豆や牛乳、魚類、肉類など動物性食品に多い。

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