栄養

モリブデン

特徴と働き

モリブデンは、おもに肝臓や腎臓、骨に存在します。
モリブデンの役割は、単独で働くよりも酵素の成分として働いています。
体にとって不要な物質を尿酸に変える、アルコールの代謝などの酵素や炭水化物(糖質)や脂質の代謝を助ける、血液を作る鉄の働きを助ける、銅の排泄を増やすなど様々な働きをしています。
モリブデンは、普通の食生活をしていれば欠乏症の心配はありませんが、不足した場合は貧血、疲労、尿酸代謝障害などのリスクが高まります。
モリブデンの過剰症もほとんど起こりませんが、大量に摂取した場合は、銅の排泄が促進され銅欠乏性貧血や動脈硬化などのリスクが高くなり、尿酸値が高くなる、通風などがあります。

モリブデンの栄養摂取基準と摂取量:

日本人の食事摂取基準によるモリブデンの健康な人の1日の栄養摂取推奨量と国民栄養調査による1日あたりのモリブデンの摂取量。
日本人の食事摂取基準国民栄養調査結果
 男性女性 男性女性
成人25μg20μg平均--
妊婦-+0mg強化食品・
補助食品
を摂っている人
--
授乳婦-+0mg
日本人の食事摂取基準によるモリブデンの1日の上限量は、成人男性で270〜320μg、成人女性で230〜250μgと策定されています。

モリブデンを多く含む食品

モリブデンを多く含む主な食品は、牛レバー、牛乳、チーズ、ヨーグルト、ヒジキ、納豆、大豆、そば、玄米などで、レバー・豆類など。

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