栄養

ヨウ素

特徴と働き

ヨウ素は、そのほとんどが甲状腺に存在し、成長と発達、新陳代謝に必要な甲状腺ホルモンの生合成に欠かせないことから、人にとって欠かすことのできないミネラルの1つです。
甲状腺ホルモンは、全身での蛋白合成を増加させ、肝臓、腎臓、心臓、骨格筋などの酸素消費を増加させる働きがあるとされています。
ヨウ素の欠乏は、通常の食生活では起きることはないとされていますが、欠乏すると甲状腺肥大や甲状線腫、肌の乾燥やひび割れ、髪の毛の痛みや細り、精神異常、体重増加につながるとされ、胎児や幼児はもっと深刻で脳や成長の異常のリスクが高まるとされています。
ヨウ素の過剰症は、欠乏のときと同じような症状で甲状腺肥大や甲状線腫のリスクが高くなりますが、通常の生活のなかでは起こらないとされています。

ヨウ素の栄養摂取基準と摂取量:

日本人の食事摂取基準によるヨウ素の健康な人の1日の栄養摂取推奨量と国民栄養調査による1日あたりのヨウ素の摂取量。
日本人の食事摂取基準国民栄養調査結果
 男性女性 男性女性
成人150μg150μg平均--
妊婦-+110μg強化食品・
補助食品
を摂っている人
--
授乳婦-+190μg
日本人の食事摂取基準によるヨウ素の1日の上限量は、成人男女で3,000μgと策定されています。

ヨウ素を多く含む食品

ヨウ素を多く含む食品は、昆布やわかめ、ひじきなど海藻類や魚介類など。

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