栄養

特徴と働き

銅は、調理器具などに使われ身近な金属の1つですが、人の体にとっても欠かすことのできないミネラルとして働いています。
銅はおもに骨や肝臓に存在し、赤血球のヘモグロビンを作るのに必要な鉄の補助的役割を担っています。
銅自体に抗菌作用のあることが知られ、抗菌の靴下などに使われていますが、体内でも抗酸化作用する酵素を構成する中心的存在であり、活性酸素やフリーラジカルを除去することが知られています。
このほか銅は、骨の形成にも関与していて、その役割はとても重要なものとなっています。
通常の食生活で銅が欠乏を起こすことは考えられませんが、欠乏した場合、赤血球に欠かせない鉄を全身に送ることができなくなることによる銅欠乏性貧血や骨の異常が起こることがわかっています。
銅の過剰症ですが、余分に取られた銅は肝臓の機能によって体外へ排泄されることから過剰症は起こらないとされていますが、銅のみを大量摂取した場合に肝硬変などの肝臓の障害が起こることが知られています。

銅の栄養摂取基準と摂取量:

日本人の食事摂取基準による銅の健康な人の1日の栄養摂取推奨量と国民栄養調査による1日あたりの銅の摂取量。
日本人の食事摂取基準国民栄養調査結果
 男性女性 男性女性
成人0.8mg0.7mg平均1.3mg1.12mg
妊婦-+0.1mg強化食品・
補助食品
を摂っている人
--
授乳婦-+0.6mg
日本人の食事摂取基準による銅の上限量は成人男性で10mg、成人女性で10mgとされています。

銅を多く含む食品

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