栄養

クロム

特徴と働き

クロムは、脂質と糖代謝に関与する栄養素で、インスリンが血液中のブドウ糖を取り込む作用を促進することが分かっています。
このほか血液中の中性脂肪やコレステロールのコントロールを助けると考えられています。
そのためクロムの欠乏は、インスリンの代謝異常や血糖値が高くなる、血中コレステロールなどのバランスが悪くなる、末梢神経障害、糖尿病、動脈硬化などのリスクが増えます。
クロムの過剰摂取は、通常の食生活では考えられませんが、1度に過剰摂取すると腎不全や肝機能障害のリスクがあるとされている。

クロムの栄養摂取基準と摂取量:

日本人の食事摂取基準によるクロムの健康な人の1日の栄養摂取推奨量と国民栄養調査による1日あたりのクロムの摂取量。
日本人の食事摂取基準国民栄養調査結果
 男性女性 男性女性
成人30〜40μg25〜30μg平均--
妊婦-+1μg強化食品・
補助食品
を摂っている人
--
授乳婦-+4μg

クロムを多く含む食品

クロムを多く含む食品は、ひじき、わかめ、あなご、あさり、レバー、チーズ、そば、アーモンド、ピーナッツなどに含まれています。 米や小麦などの穀類にも含まれますが、精製することで含まれるクロムのうち92〜98%が失われるといわれています。

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