栄養

*ミネラル

ミネラルは、炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質、ビタミンとともに5大栄養素といわれ、人にとって欠かすことのできない栄養素です。
ミネラルは、無機質とも言われ、ビタミンと同様の働きをする事が知られていますが、ミネラルは体を構成する成分でもあります。
このためミネラルは、ビタミンとともに体には重要な栄養素となっています。

ミネラルの種類

ミネラルには数多くの種類が存在します。 人にとって必要なミネラルは、約29種類あるといわれ、そのうち16種類が必須といわれています。
厚生労働省令で定める栄養成分によると13種類のミネラルを栄養成分としています。

栄養成分としてのミネラル

  • ・亜鉛
  • ・カリウム
  • ・カルシウム
  • ・クロム
  • ・セレン(セレニウム)
  • ・鉄
  • ・銅
  • ・ナトリウム
  • ・マグネシウム
  • ・マンガン
  • ・モリブデン
  • ・ヨウ素
  • ・リン

その他のミネラル

  • ・イオウ
  • ・塩素
  • ・フッ素
  • ・ケイ素
  • ・コバルト

ミネラルの役割

厚生労働省令で定める栄養成分によるミネラルの13種類について、それぞれの成分を含む食品と役割を見てみます。
その他のミネラルについては割愛させていただきます。

ミネラルのまとめ

ミネラルは5大栄養素の1つに数えられるほど、人にとって欠かすことのできない栄養素です。
ほとんどのミネラルは微量で酵素や内分泌物質として働いていまが、ミネラルは高濃度になると毒性が強くなり、かえって体へ害を与えます。そのなかでもヒ素やニッケル、クロムなどは、発がん性のある金属として知られていますので、体にいいからとミネラルを多量に摂取するのは危険です。
かといって不足気味なミネラルもありますので、不足しないで上限量があるミネラルは、それを超えない程度に摂ることが大切です。
胎児や乳幼児への影響が大きいミネラルもありますので、妊婦さんなどはその食事には、気を使う必要があります。

特に骨にまつわるミネラルには気を配ったほうがよさそうです。
カルシウムとリン、マグネシウムですが、現代人の食生活ではリンの摂りすぎが心配されます。このバランスが崩れることで骨に関する疾病のリスクが高まっています。
通常の食事だけでは起こりにくいですが、そこにインスタント食品、加工食品、菓子などを多く食べる方は、それに含まれる添加物としてのリンを余分に摂ってしまう事が考えられるので、カルシウムを多く摂る等の対処が必要です。
しかしリンを極端に減らすのも骨のもろさなどにつながるために、カルシウムとリンは1対1の割合で摂ることを忘れないようにしましょう。
ナトリウムもインスタント食品や加工食品、レトルトなどによる摂り過ぎが心配されるミネラルですが、ナトリウムもカリウムとのバランスが大切であり、理想は1対1とされています。
そういった食品からのナトリウムの摂取量を減らし、カリウムを多めに摂ることを心がけたほうがよさそうです。
カリウムは、健康な人であれば摂りすぎても体外に排泄する機能がありますので摂り過ぎの心配はありません。しかし腎機能に問題のある方は、その限りではありません。

貧血に悩む女性が多いようですが、貧血=鉄と思いがちですが、銅も必要であることを忘れないようにしましょう。
カルシウム、マグネシウム、亜鉛、セレンなどのミネラルにより、体内で抗酸化作用のある酵素SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)やカタラーゼ、GTSなどが抗酸化酵素として細胞やDNAが傷つき、ガン化するのを防いでくれます。

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